ドライブで高速道路を利用したときにサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)を利用したことはありますよね?
そんな時に、軽食を買いたいと思って立ち寄ったパーキングエリア(PA)にトイレと自動販売機しかなく何も買えなかった体験をしたことはありません?
私はあります(;^ω^)
それでは、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いについては説明していきますので、参考にしてみてください。
サービスエリア(SA)とは
日本の高速道路などの道路休憩施設の一種で「SA」と略記されます。
サービスエリア(SA)は一般に駐車場・トイレ・無料休憩所・緑地・遊具施設のほか、
レストラン(マクドナルド・スターバックス等)・売店・情報コーナー・ガソリンスタンドなどが設けられています。
サービスエリア(SA)の設置間隔は概ね50キロおき(北海道は概ね80 kmおき)に設けられています。
パーキングエリア(PA)とは
日本の高速道路などの道路休憩施設の一種で「PA」と略記されます。
パーキングエリア(PA)は一般に比較的小規模な休憩施設である駐車場、トイレ、自動販売機など必要最小限の設備が設けられています。
場所によってはファーストフード店・コンビニエンスストアが設置されている所もあります。
パーキングエリア(PA)は高速道路や有料道路などに概ね15キロメートル (km) おき(北海道はおおむね25 kmおき)に設けられています。
サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いとは
結論から言いまますと、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の大きな区別はありません。
しかし、全く同じといったわけではありませんので、その点について、簡単にまとめてみました。
(1)SAはPAより施設が充実していることが多い。
(2) SAにはガソリンスタンドが設置されているがPAには設置されていない。
(3) SAにはレストラン等の施設が設置されていることが多いがPAにはコンビニ等の
簡易店舗のみが設置されている所が多い。
(4) SAは主に50キロ間隔で設置されており、PAは主に15キロ間隔で設置されている。
上記の通り、サービスエリア(SA)の方がパーキングエリア(PA)より、施設が充実していることが多いと言うことがわかったと思います。
レスラン等で食事したい方や、ガソリンを給油したい方はサービスエリア(SA)に立ち寄る必要があります。
ハイウェイオアシスとは
近年増加しているハイウェイオアシスについて、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)との違いについて疑問をもった方はいないでしょうか。
ハイウェイオアシスとは、日本の高速道路上にある一部のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)に連結されている、道路区域外の都市公園・地域振興施設等のことを言います。
従来のSAやPAとは異なり、高速道路だけでなく、一般道路からもアクセスすることができるため「道の駅」となっているハイウェイオアシスもあり、高速道路を使わない人でも利用は可能となっています。
施設の形態は多岐にわたり、その地域の特色を生かした文化施設を中心に、レクリエーション機能、ショッピングモール、都市公園などを備えたレジャーゾーンとなっており、高速道路の料金所を出ることなく、それら施設を利用出来ることが大きな特徴です。
また、ハイウェイオアシスにはETCを利用したスマートICが設置されている所もあります。
スマートICについてはこちらの記事を参考にhttps://jus-relifeblog.com/562/?preview_id=562&preview_nonce=37b27030fa&_thumbnail_id=566&preview=true
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