ゴルフの魅力の一つが飛距離だと思います。
練習場やラウンドで周りの人より遠くに飛ばすことができたら、モチベーションがあがりますよね。
私もゴルフを始めて最初の頃はドライバーばっかり練習し、飛距離を追い求めていました。
しかし、アマチュアゴルフファーのほとんどが練習する時間がなく、週1~2回くらいの練習の方が多いと思います。
週に1~2回だと毎回フォームが変わったり、日によって調子がバラバラになりると思います。
私も実際、調子が良い日と悪い日があり、どこに差があるのか全く分かりませんでした。
ただし、日によって体の調子が変わるのはアマチュアもプロも同じです。
では、プロはなぜ調子を一定に保つことができるのでしょうか。
それは、スイング中に確認するポイントをいくつか設けているからです。
アマチュアゴルファーのほとんどの方が何も意識せずにただボールを打つ練習をしている方が多い思います。
私も最初の頃はとにかく遠くに飛ばしたいがゆえに、全力で振ることだけを考えて練習をしていました。
これが毎回調子がばらつく一つ要因です。
され、それでは私の実体験を踏め、ドライバーを安定して飛距離を伸ばすために必要なポイントついて紹介していきます。
ドライバーの飛距離を伸ばすために必要な10個の改善点
まず、ドライバーを飛ばす上で重要なことは「ボールを捕まる」ことです。
ボールを捕まえるというのは、ヘッドとボールが当たっている時間を長くし、強く安定した球を打つということです。
私自身、これらの10個のポイントを修正することで飛距離が200ヤードから240ヤード迄伸びました。(トップレーサーのキャリー計測による)
また、ボールへのコンタクトも安定し、曲がらなくなったことにより、スイングイメージも良くなりました。
それでは実際に私が重要だと感じた10個のポイントについてに紹介していきます。
1.アドレス時のボールの位置
ドライバーはボールの回転数を抑えるため、アッパーブローで打ちます。
そのため、ボールは左足より(左足内側の直線状)に置きましょう。
また、ボールを左側に置くため体を飛行線方向に合わせて少し傾けて構えます。
2.アドレス時にボールとフェースは少し離し構える
ドライバーのインパクトは最下点より少し先でアッパーブローに当たります。
そのため、アドレス時は少しボールとフェースの間に距離を取り構えましょう。
また、アドレス時はクラブを浮かせ構えます。
地面にクラブを置いた状態で構えるとクラブの重みを感じることができず、適切なグリップができない可能性が高いからです。
3.アドレス時に脇が締まっていること
クラブと体を連動させるために重要なのが、脇を締めることです。
アドレス時に脇が空いてるいると、体の動きと腕の動きがバラバラになり、ボールに対し適切に力を加えることができません。
また、ボールの方向性も安定しなくなります。
一見、プロのスイング写真や動画だけを見ると脇が空いているように見えるかもしれません。
しかし、空いているように見えるだけで脇は締まっています。
こういった、勘違いがプロとアマチュアの差に繋がっていきます。
練習方法として、両脇にタオルをはさみ、タオルが落ちないように意識しスイングをしましょう。
4.アドレス時の体重位置
アドレス時の体重はしっかりとクラブを振ることができ、体がふらつかないための準備です。
基本的には、つま先よりに少し体重をかけるイメージが重要です。
つま先よりに体重を少しかけ一度スイングしてみてください。
しっかりとクラブを振ることができると思います。
もし、バランスがくずれる場合、つま先にかける体重を少しずつ減らし、自分にあった体重位置を見つけましょう。
5.クラブのプレーン(軌道)が適切であること
まず、ドライバーとアイアンは少し打ち方(意識)が変わります。
なぜならクラブの長さが違うからです。
そのため、クラブの通る軌道が多少変わってきます。
アイアンの場合、クラブは縦軌道が強くなりますが、ドライバーは横軌道がアイアンより強くなります。
クラブを縦に上げることでクラブフェースは開きやすくなります。
一度、ご自分のドライバーのスイングとアイアンのスイングを比較しみてください。
ドライバーの縦軌道が強い場合、上に上げる意識から横に上げる意識に変えることでボールが捕まりやすくなり、スライス回転が減ると思います。
【ドライバーはアイアンに比べて横軌道】
6.腰から始動していること
スイングの始動は腰から始まり、最後に腕の順番で動きます。
アドレス時に脇が締まっていることで腰を動かした惰性で腕/クラブが付いてきます。
7.トップでのフェースの向き
クラブがトップで開いているとインパクトでそのまま開いた状態であたります。
そのため、トップでのフェースの向きはとても重要です。
一度ご自分のフェースの向きを確認してみましょう。
8.トップで脇が締まっていること
トップで脇が空いてるとダウンスイング時に体と連動できません。
アドレス時に挟んだタオルが落ちていないか確認しましょう。
【脇が空く人の特徴】
脇が空く人の特徴として⑤のクラブプレーンが適切でない可能性が高いです。
クラブが縦軌道になっていると右脇が空きやすくなりますので注意が必要です。
9.腰からダウンスイングが始動していること
ダウンスイングの始動も腰から動かしましょう。
何度も同じことを言いますが、ゴルフは体とクラブの連動が大切です。
手先でクラブを扱ってはいけません。
腰に腕/クラブが付いてくるイメージが大切です。
10.ボールから目をそらさないこと
スイング中はボールから目をそらさずスイングしましょう。
アマチュアの方で多いのがトップでボールを見ていない方が多いです。
ボールをずっと見ることはインパクト時に頭を残すことに繋がります。
頭の位置がずれると体の中心もずれるので注意が必要です。
まとめ
如何でしたでしょうか。
一度自分のスイングを見つめなおし、チャレンジしてみてください。
全部が全部、みなさんに当てはまるとは限りませんが、少しでもなにか掴むことができた方がいたら嬉しいです。
また、情報や知識を多く持つことは、今後ゴルフをやっていく上で必ず役に立っていきます。
今の時代、ネットでたくさんの情報が溢れかえっています。
自分に必要な情報は何なのか、しっかりと精査し、効率よく生活することが大切です。
限られた時間でゴルフを上達させましょう!
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