【徹底解説】ゴルフコンペとは？【ルール/マナー/参加方法】

ゴルフコンペとは

コンペとはコンペティション「competition」の略称です。

コンペティションとは競争、競技、協議会の意味を持ち、一定のルールに従って、優劣を競う催しを
コンペティションといいます。

ゴルフコンペも同じ意味を持ち、ゴルフ競技の参加者を募り、参加者でスコアを競い順位をつけることを催しを言います。

ゴルフコンペの場合、ゴルフを通じて人との繋がり、ゴルフの和を広めること、親睦と深めることを目的として開催されていることが多いです。

ゴルフコンペには様座な種類があり、初心者から上級者まで幅広いレベルの方が参加しており、どのなたでも参加することが可能です。

プライベートコンペとは会社や企業、友人間等の個人が開催するコンペのことをいいます。
プライベートコンペは親睦を深めるためことを目的に開催されることが多く、招待された人だけが参加できます。

オープンコンペとはゴルフ場やゴルフ練習場が開催する誰でも参加可能なコンペのことをいいます。
オープンコンペはゴルフを通じて人との繋がりを広めることを目的に開催されることが多いです。

競技コンペとはいわゆる協議会（大会）のことをいいます。
競技コンペは言葉の通り、スコアを競いあうことを目的に開催されています。

ゴルフコンペの場合、ルールによっては個人のレベルに合わせたハンデがつけられこともあり、初心者の方でも上位入賞することができ、フェアに順位をつけることができます。

ぺリア方式とは18ホールのアウト，インからそれぞれパーの合計が 12になる3ホールを隠しホールとして選び、この6ホールのスコア合計を3倍した数から、そのコースのパーを引き、その 80%の数値をハンディキャップとする方式です。

新ぺリア方式ではアウトとインそれぞれ６ホールずつ、パーの合計が48になるように選んだ12ホールのスコアを1.5倍し、そこからコースのパー72を引いた数に0.8をかけた数を換算表に照らし合わせ、ハンディキャップを算出します。

ハンディキャップ＝ (隠しホールのスコア×1.5－72)×0.8

【換算表】

アンダーハンディとは個々の力量に合わせたハンディキャップを設定し、合計スコアからハンディキャップを引いたスコアで順位を決める方式です。
ストロークプレーの中の1つがアンダーハンディ方式です。

スクラッチ方式とはハンディキャップなしで順位を決める方式です。
ストロークプレーの中の1つがスクラッチ方式方式です

スクランブル方式は同伴競技者がチームとなり、それぞれのプレーヤーがティーショットを打ち、その中から最も良いボールを選び、そこからまた全員が打つという方法でホールアウトまでプレーを続けるチーム競技です。

ベストボール方式は同伴競技者がチームとなり、各ホール、チームの中で一番スコアの良かった人のスコアを採用し、18ホールの合計スコアを計算する方式です。

マッチプレーは対戦相手同士が各ホールごとの勝敗を競い合う競技で最終的に勝利したホール数の多い方が勝つ競技方法です。

ゴルフコンペの場合、初めてお会いする方とゴルフすることが多いです。
そのため、同伴者の方への気遣いやマナーは守り、気持ちの良いゴルフができるように心がけましょう。

スロープレーは同伴者にも迷惑をかけてしまいますが、後ろの組にも迷惑をかけてしまいます。
日頃から素振りが多い方は極力少なくしたり、クラブはいつもより多めに持ちボールを探しに行く等、小さな所から気を使いましょう。

同伴者と楽しくラウンドすることを心がけ、「ナイスショット」等の声を掛け合い、お互いを称えあい気持ちのよいゴルフをしましょう。

当たり前のことですが、ゴルフのマナーは守りましょう。
グリーン場は走らない、同伴者が打つ際は静かにする等マナーが守れていないと揉め事の原因になりますので、必要最低限のマナーは学んでおきましょう。
また、ゴルフのマナー以外にも時間は守る、あいさつはする等の常識の範疇も大切です。

実際にコンペに参加する方法はいくつかありますがその中でも代表的な3つの参加の方法を紹介します。

ゴルフ場は定期的にコンペを開催しており、ゴルフ場のHPから申し込む方法が一般的です。
オープンコンペから競技コンペ迄、様々なコンペが開催されていますので、ぜひ一度近くのゴルフ場のHPを確認してみてください。

練習場が主催しているコンペに申し込む。
練習場によっては、会員限定等の条件がある場合もありますが、練習場が開催しているコンペはゴルフの和を広げることを目的に誰でも参加できることが多く、初心者でも参加しやすいです。

最近ではユーチューブ等で活動されている方がコンペを開催するケースが増えてきています。
視聴者の方との親睦を深めることとを目的に、誰でも参加ことができることが多いので、ぜひ興味のある方は参加してみてください。